超高齢社会を支える歯科衛生士が身につけておきたいこと

■日時
2018年10月14日(日)
13:00〜16:00

■場所
秋葉原UDX ギャラリーネクスト NEXT1
《東京都千代田区外神田4-14-1》

■講師
【前半】 山田 律子先生
【後半】 三浦 留美先生

セミナー解説
【前半】 認知症高齢者の食べる喜びを支えるケア
      〜多職種協働と歯科医療への期待〜

認知症高齢者数は年々増加し、日本では2025年に700万人、
世界では2050年に1億3千万人に達すると推測されています。
認知症の進行に伴い、食べることが困難になっていきます。

しかし、摂食・咀嚼・嚥下機能の加齢変化や認知症の病態を踏まえた
上で、口腔環境や姿勢を整えたり、見た目にも美味しい五感に響く
食事を提供するなどの多職種協働によるきめ細かいケアによって、
最期まで食べる喜びを支えることができます。

とりわけ口腔環境を整えるために必要な機能的・器質的口腔ケアは、
認知症の初期から終末期に至るまで重要であることは言うまでもありません。
また昨今、このことが広く認識され、歯科医療に対する期待はますます
高まっているところです。

セミナー当日は体験型の演習を交えながら、実践に役立つケアスキルに
ついてもご紹介します。

【後半】 口から支える健康長寿
      〜チーム医療の実践から学ぶこと〜

超高齢社会を向かえ、皆様の診療現場にもご高齢の患者さんが増えて
きているのではないでしょうか?

一般の患者さんにもそうですが、特に歯科衛生士として関わる時に
気をつけておきたい「薬剤」のこと「検査値」のこと等、歯科衛生士が
身につけておきたいけれど、なかなか習得のできない事項を中心に
学んでいきましょう。

私たちが大学病院で、日ごろ行なっているチーム医療での実践を踏まえながら、
お話したいと思います。

定員・対象・参加費

■定員
100名

■受講料(消費税含)
モリタ友の会  会員(本人)              3,240円
           スタッフ(院長が一般会員)     6,480円
未入会                           17,280円

主催者

株式会社 モリタ
TEL 0120-988-291  FAX 0120-988-520